テキストマッチ

テキストマッチというSEO用語を、きちんと理解できている人は意外と少ないようです。
検索エンジンは、要求された検索キーに対して、一致するドキュメントのリストを検索結果に表示します。「検索キーに一致した文字列がHTMLファイル内に含まれていること」が、検索結果にリストされる条件なのです。
これが「テキストマッチ」です。
検索エンジンはHTMLファイル内の文字情報を分析して検索結果リストを作りますので、キーワードが文字情報として記述されていることが、検索エンジンにヒットさせるための最低限の条件になるのです。

また、画像やFLASHの中に書かれた情報は文字情報ではないため、検索エンジンはこれを理解しません。
画像に文字情報をいれようとするならalt属性で文字を入力してください。
上位表示したいキーワードは、必ず文字情報としてHTMLファイルに記入するかalt属性で入力する必要があります。
これは必ずしもブラウザ画面に文字として見えている部分に限ったことではなく、メタタグ情報として記述していくことも可能です。

head領域のチューニング

meta要素にはkeyword(キーワード)、description(説明文)、author(制作者情報)、copyright(著作権情報)、 classification(カテゴリ)などの情報を入れる事ができます。
近年では相対的にmeta要素のSEO上の重要度は下がってきております。しかしながら、適切に用いる事で大事な加点ポイントとなります。
具体的な活用方法としては、keywordに表記揺れ(バイオリン,ヴァイオリン など)を記載するなどは比較的効果が高いとされています。
また、descriptionは検索エンジンの検索結果画面で表示されるテキスト(スニペット)に用いられることがありますので、最終的に目を通すユーザーのことも考慮し、無駄なテキストの詰め込みなどはせずに、あくまでユーザー目線の内容にしましょう。

meta要素以外でチューニングすべき要素としては、title要素がまず挙げられます。これは今日でも重要度の高いチューニング要素です。
meta要素は極論なくても構いませんが、titleだけは必ず付けるようにしましょう。
titleには各ページのキーワードとなる単語を必ず含めるようにし、また、文字数については全角換算で35文字以内に収まるようにしましょう。

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